2013年3月24日日曜日

「すぐそこ」(続篇)

昨日の駄文は、ドイツ人(西洋人?)と私ら日本人ではもののスケールが違うことがあるので、「すぐそこ」と言われても必ずしも信用できない、案外遠いこともある、という話に始まりました。

今日さっそく続篇たり得る話があったので書きます。

夫は一週間前から米国出張でサンフランシスコに行っていました。彼は昨夜サンフランシスコを出発し、目下帰国の途にあります。

航空会社の「運行情報」によると関空到着時刻は3時半すぎで、飛行機の位置を示す図をみるともう北海道の東北ギリギリのところにいます。

ちょうどさきほど母が来て、「健次さんいつ帰ってくるの?」ときいたので、

「3時半すぎ。『もうすぐそこまで』飛行機は来てるよ。」

と答えてしまい、次の瞬間爆笑しました。

場所や距離には心理的要素もあるのですね。体が大きくてコンパスも広いドイツ人には3-4ブロックなんて「すぐそこの角」なんでしょう。:-)