2013年3月25日月曜日

3年半にわたる健康相談、終了

今日は大学の保健センターに「健康相談」に行って来ました。

2009年9月に3年におよぶ休職から復帰する際に、主治医の診断書と産業医(具体的には勤務先の大学病院の医師)の意見書が必要であったため、保健センターに「健康相談」の形で行きました。

復職後半年間は、勤務部署の総務係長同伴の上、月一回健康相談に行くようすすめられていました。さすがに係長の同伴は半年だけで、あとは私の希望で月一回のペースで通っていました。

長期休職の後いきなり復職して、完全に周囲から取り残されてしまってひどく孤独を味わったり、学内事情が大きくかわっていることになかなか気づかなかったりして(外大との合併はさすがに知っていましたが、その実情は全く知りませんでした。)、相当ストレスをためこみました。

カリキュラム上の問題(第二外国語を強制的にとらせることに問題の根があると思う。だからモチベーションの低い学生が増えるのだと思う。)で困ったり、学生の指導で悩んだり、自分の実力のなさに死にたくなったり(これは大袈裟かな。)、家庭の事情(母の介護の問題や夫の転職の問題など)で苦しんだりしました。

そういう中で月一回話をきいていただき、適切な対応法を指導していただいて本当に助かりました。ことにさまざまなリラクセーション法を教わったのは有益でした。

「もうそろそろ健康相談は卒業していいだろう。」と思いつつも結局3年半にわたってお世話になりました。

その健康相談も今回をもって最終回としました。ご担当の教授が定年退職されるからです。

4月以降、また問題が生じた場合はカルテが残っていますので後任の先生のお世話になると思いますが、もうそろそろ大丈夫、独り立ちできるという気が致します。

長い間お世話になりました杉田義郎教授に心より感謝申し上げます。