2012年9月6日木曜日

ベルリンで足を負傷して苦労しています。


今日はホテルの近くにあるベルリン工科大学の人文科学系の研究所に行き、その先生やアシスタントの方々とお会いしました。

最初に迎えてくれた女性と1時間半ほど話した後、彼女の同僚の教員と一緒に「一心亭」という日本料理店になぜか寿司を食べに行きました。海外の日本料理店はにせものが多いのですが、ちゃんとした太巻きをいただくことができました。

午後は研究所の図書館を案内してもらったり、メディオテーク(コンピュータやそれを使った教材などをそろえた総合的な自習室)に連れて行ってももらいました。

整形外科に行く必要があったので(足を骨折までとは行かないまでもかなり負傷してしまったからです。)今日はメディオテークで調べ物をするのを諦めました。

明日から大学と整形外科に通います。

せっかく旧西ベルリンの中心街の最高の場所に宿をとりながら、ほとんど歩けないのが大変残念です。10-15分歩けば、あるいはちょっとバスに乗ればベルリンの西側の名所に簡単に行けるのに、カタツムリのようにしか歩けないのが情けないです。

今回は地下鉄、バスの路線、さらに街の風景をgoogle mapsで十分に予習して行ったのですが、見えてはいるがたどり着けない、まるでカフカの「城」のような世界にいます。

明日また整形外科で診察です。傷めた個所を庇うあまり足首が猛烈に痛くなってしまいました。

外出困難な場合は徒歩5分ぐらいで行ける「カイザー・ヴィルヘルム記念教会」(何と目下改修中ですっぽり覆われています。)の礼拝堂で瞑想でもしましょう。

夕方テレビを見ても面白くないので本来なら徒歩10分ぐらいのところにある「西側の劇場」(Theater des Westens)にミュージカル、「バンパイアの踊り」を見に行きました。いやはや、それはまあ豪華でタカラヅカも顔負けの歌と踊り、そして映像を堪能させてもらいました。

その時に思ったことをブログの次の記事として書きます。