2017年5月13日土曜日

「アルトゥール・ルビンシュタイン・国際ピアノコンクール」


 先ごろ行われた上記のコンクールの映像を見ていました。入賞者の発表が、もう長いしいろんな人が話をするし、しかもほとんどヘブライ語で、英語はほんのちょっとなので見ていてじれましたが、やっと優勝者がわかりました。


 聴衆賞とか室内楽賞とかいくつかの賞を授与されたシモン・ネーリングが優勝しました。
 おめでとう、シモン君!

 一昨年のショパンコンクールで本選まで行って選外になってしまったけれど、顔はまだ幼いところが残っているものの、手が大きくて割と余裕のある演奏をするシモン・ネーリングは見込みあり、と期待していました。

 ショパンコンクールでは、本選で(へたくそな)指揮者と妙にうまく協調できて、地元の強みだと陰口を言われたシモン君ですが、私はポロネーズはとても素晴らしいと思いました。選外になってしまったのが本当に残念でした。

 あれ以来1年半以上すぎ、幼い感じがちょっと大人になった印象を得ました。ああ、よかった、私が「この人!」と思った人がテル・アヴィヴの地で優勝できてうれしい!
いつかネーリング君をライブで聴きたいです。


https://www.youtube.com/watch?v=sND3Sa9WKRI